マルト建設 株式会社 公共工事の入札情報をめぐる贈収賄の疑いで社長ら逮捕
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会社名 : マルト建設 株式会社
社長/代表者 : 上野清範
住所 : 河沼郡会津坂下町大字牛川字砂田565
電話 : 0242-83-0010
設立 : 昭和46年
法人番号 : 7380001018402
法人番号指定日 : -
資本金 : 9,860万円
産業分類 : 一般土木建築工事業
労働組合 : なし
福島県発注の公共工事の入札に関する機密情報を漏らした見返りに、入札に参加した建設会社の社長らから飲食やゴルフなどの接待を受けていたとして、警察は44歳の県職員を収賄の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、会津若松市湊町に住む県中農林事務所の主査寺木領容疑者(44)です。
また、会津坂下町の「マルト建設」の社長上野清範容疑者(45)と、この会社の営業担当部長の棚木光弘容疑者(59)も贈賄の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、寺木容疑者は、会津農林事務所に勤務していた3年前の3月から2年あまりの間に、県発注の複数の公共工事の設計金額を漏らした見返りに、上野容疑者と棚木容疑者から、飲食や宿泊、それにゴルフなどの代金として、あわせておよそ26万円の賄賂を受け取っていたとして、収賄の疑いが持たれています。
警察は、3人の認否を明かしていません。
警察によりますと、マルト建設は情報を入手した複数の工事の入札に参加し、実際に受注した工事もあったということです。
警察は、関係先を捜索するなどして、県職員と業者の癒着の実態解明を進めることにしています。
職員逮捕を受けて、県は、23日夜、臨時の記者会見を開いて陳謝しました。
県によりますと、寺木容疑者は、高校卒業後、平成9年に農業土木職として入庁し、去年3月まで3年間会津農林事務所で防災や災害復旧を担当していました。
担当している公共事業の設計や積算金額などの情報を知りうる立場だったということです。
県農林水産部の小柴宏幸部長は、「職員が不祥事を起こしたことは県民の信頼を著しく損なうもので、深くおわび申し上げます。改めて職員一人ひとりがわがこととして今回の事案を捉えてコンプライアンスを徹底するべく、実効性のある職員研修に取り組んでいきます」と述べました。 (NHKニュース)
収賄の容疑で逮捕されたのは、福島県郡山市の県中農林事務所に勤務する寺木領容疑者(44)。
県中農林事務所・岩沢利明農村整備部長:「防災事業とかもございますので、設計・積算する立場にはあったかと。仕事に関しては適正に進めてたと思います」
寺木容疑者は会津農林事務所に勤務していた時に、県発注の工事の入札について公表してはいけない設計金額を土木建築会社の役員に教え、飲食やゴルフ代金など26万円相当の賄賂を受け取った疑い。
寺木容疑者から情報を受け取る代わりに賄賂を贈った疑いで、福島県会津坂下町に本社があるマルト建設の社長、上野清範容疑者(45)と取締役営業部長の棚木光弘容疑者(59)も逮捕された。
警察は、寺木容疑者の現在の勤務先の県中農林事務所を家宅捜索する方針だ。 (Yahoo!ニュース)
福島県発注の公共工事をめぐり、設計価格を教えた見返りに金品を受け取ったなどとして、県警は23日、県中農林事務所農村整備課主査の寺木領(おさむ)容疑者(44)=福島県会津若松市湊町=を収賄容疑で逮捕し、発表した。
また、金品を贈ったとして会津坂下町の土木建築会社「マルト建設」の社長上野清範(きよのり)容疑者(45)=同町牛川=と同社の取締役棚木光弘容疑者(59)=会津若松市一箕町松長3丁目=を贈賄の疑いで逮捕した。県警は3人の認否を明らかにしていない。
捜査2課によると、寺木容疑者は会津農林事務所農村整備課主査だった2020年3月から22年4月ごろまで、同事務所が発注する公共工事の設計金額を、上野、棚木両容疑者に知らせ、その見返りとして複数回にわたり、飲食や宿泊代、ゴルフ代など計約26万円相当を受け取った疑いがある。23日午後7時過ぎ、段ボールを持った県警捜査員十数人が寺木容疑者の現在の勤務先の県中農林事務所の家宅捜索に入った。
捜査2課によると、寺木容疑者は当時、公共工事の設計や積算の担当をしていた。上野、棚木容疑者は寺木容疑者から得た情報を元に工事を落札していたといい、県警は上野、棚木両容疑者が寺木容疑者に働きかけて情報を得ていたとみて調べる。 (朝日新聞)
マルト建設 株式会社 公共工事の入札情報をめぐる贈収賄の疑いで社長ら逮捕
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