株式会社あきんどスシローに対する景品表示法に基づく措置命令と食中毒事故
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会社名 : 株式会社 あきんどスシロー
社長/代表者 : 堀江陽
住所 : 大阪府吹田市江坂町1-22-2
電話 : 0570-006-628
設立 : 昭和59年
法人番号 : 4010001148370
法人番号指定日 : -
資本金 : 1億円
株式会社あきんどスシローに対する景品表示法に基づく措置命令
消費者庁は、本日、株式会社あきんどスシロー(以下「あきんどスシロー」といいます。)に対し、同社が供給する「新物!濃厚うに包み」と称する料理、「とやま鮨し人考案 新物うに 鮨し人流3種盛り」と称する料理及び「冬の味覚!豪華かにづくし」と称する料理に係る表示について、消費者庁及び公正取引委員会(公正取引委員会事務総局近畿中国四国事務所)の調査の結果を踏まえ、それぞれ、景品表示法に違反する行為(同法第5条第3号(おとり広告)に該当)が認められたことから、同法第7条第1項の規定に基づき、措置命令(別添参照)を行いました。 (消費者庁)
本件料理1を終日提供しなかった日が1日以上ある店舗 (福島県)
店舗名 地域 終日提供されなかった日
いわき鹿島 福島県 令和 3 年 9 月 15 日から同月 17 日までの間
須賀川 福島県 令和 3 年 9 月 16 日及び同月 17 日
福島旭町 福島県 令和 3 年 9 月 15 日及び同月 16 日
会津若松 福島県 令和 3 年 9 月 14 日から同月 17 日までの間
郡山桑野 福島県 令和 3 年 9 月 15 日から同月 17 日までの間 (消費者庁)
回転寿司チェーン大手「あきんどスシロー」がテレビCMなどで宣伝していた寿司を、実際には多くの店舗で販売していなかったのは違法であるとして消費者庁が措置命令を出していたことがわかりました。初日から販売していなかった店舗もあるとのことです。今回は景表法が規制する「おとり広告」について見ていきます。
事案の概要
消費者庁の発表などによりますと、スシローは2021年9月14日から20日にかけて、自社HPやテレビCMで「新物!濃厚うに包み100円」「9月8日(水)~9月20日(月・祝)まで!売切御免!」などと表示していたとされます。しかし実際には、材料であるうにの在庫が実施期間の途中に足りなくなる可能性がある判断し、9月13日に、14日~17日までの4日間は店舗での販売を停止することを決定し、店長等に周知して販売がなされなかったとのことです。同様に「とやま鮨し人考案 新物うに 鮨し人流3種盛り」「冬の味覚!豪華かにづくし780円」についても広告を出していたにもかかわらず提供されなかった日があるとされます。消費者庁はおとり広告に該当するとして再発防止と景表法違反であった旨の一般消費者への周知を命じる措置命令を出しました。 (企業法務ナビ)
消費者庁の発表などによりますと、スシローは2021年9月14日から20日にかけて、自社HPやテレビCMで「新物!濃厚うに包み100円」「9月8日(水)~9月20日(月・祝)まで!売切御免!」などと表示していたとされます。しかし実際には、材料であるうにの在庫が実施期間の途中に足りなくなる可能性がある判断し、9月13日に、14日~17日までの4日間は店舗での販売を停止することを決定し、店長等に周知して販売がなされなかったとのことです。同様に「とやま鮨し人考案 新物うに 鮨し人流3種盛り」「冬の味覚!豪華かにづくし780円」についても広告を出していたにもかかわらず提供されなかった日があるとされます。消費者庁はおとり広告に該当するとして再発防止と景表法違反であった旨の一般消費者への周知を命じる措置命令を出しました。 (企業法務ナビ)
スシロー“おとり広告”で措置命令 多数の苦情も…「期間限定すし」9割の店舗で販売せず
回転ずしチェーン最大手「スシロー」が宣伝していた期間限定のすしを実際には販売しなかったのは「おとり広告」に該当するとして、消費者庁は運営会社に対して景品表示法に基づく措置命令を出しました。運営会社には、多数の苦情が寄せられたということです。
脂ののったマグロやプリプリのエビがのったすしを提供するのは、全国に626店舗を展開し、10年連続で業界売り上げ1位となっている回転ずしチェーン「スシロー」です。
しかし、昨年スシローに行ったというある女性は「ちょっと許せないかな」と話しました。何があったのでしょうか。
消費者庁と公正取引委員会は9日、大阪市内で会見を開きました。
公正取引委員会
「『スシロー』と称する回転ずし店において、提供した3種類のすし、これらの表示が一般消費者を誤認させる恐れがあり、“おとり広告”に該当する」
スシローがCMなどで宣伝していた期間限定のウニなどのすしを、実際には販売していなかったというのです。
問題となったのは、昨年9月にキャンペーンを開始したウニを使った2つの商品です。期間限定としてCMなどで広告していましたが、公正取引委員会によると、実際には全国の店舗の9割以上で売られていない日があったといいます。
スシローは「想定よりも多く売れたということで、途中で(ウニが)足りなくなり、一定期間(販売を)抑える」と公正取引委員会に理由を説明したということです。
さらに、昨年11月からキャンペーンを開始した「かにづくし」の商品について、公正取引委員会は「キャンペーン期間中を通じて、まったく提供しない店舗が続発していた。キャンペーン開始初日にも、複数の店舗でこの料理を終日提供しなかった」と指摘しました。
これについてスシローは「カニの在庫が途中でなくなってしまったため」と説明したということです。
キャンペーン中にウニの商品を目当てに店舗に行ったという女性は、「昼に行ったらあるだろうと思って、行ったんですよ、早めに。そしたらなくて。『それを食べにきたのに~』みたいな感じですね」と話しました。
消費者庁などの資料によると、女性が行った店舗では一時、ウニの商品が販売されていませんでした。
ウニ商品を目当てに行った女性
「在庫がなくなっても、まだキャンペーンをしているということですよね。ちょっと許せないかな」
当時、スシローはホームページに「好評につき店舗により完売している場合がある」と表示しましたが、公正取引委員会は「(この表示では)本件料理が提供されていない店舗や期間を、一般消費者が認識することはできません」と指摘しました。
コロナ禍で外食産業が苦しい中でも、スシローは好調な売り上げを維持してきました。しかし昨年から、スシローを運営する「あきんどスシロー」には多数の苦情が寄せられていたということです。
措置命令が発表された9日、スシローの利用客からは厳しい声があがりました。
――期間中に商品を提供していなかった
スシローの利用客
「えぇ!知りませんでした!だまされた。ウソつかれたってことですよね」
スシローの利用客
「子供が楽しみにしてたら、自分たちより子供の期待裏切ったら、こっちも嫌だし残念ですよね」
消費者庁は、あきんどスシローに対し「景品表示法違反」だとして、再発防止を命じました。運営会社は「今回の措置命令を真摯に受け止め、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。 (Yahoo!ニュース)
食中毒事故に関するお詫びとお知らせ
この度、当社が運営する「スシロー小松島店」(徳島県小松島市)におきまして、ノロウイルスを原因とする食中毒事故が発生いたしました。
発症されたお客様とそのご家族の方々には、多大なる苦痛とご迷惑をお掛けしましたことを心より深くお詫び申し上げます。また、当該店舗を日頃よりご利用いただいておりますお客様および今後当該店舗をご利用予定の皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。
本日、所轄である徳島県徳島保健所(以下、所轄保健所)より当該店舗の営業停止の処分がございましたのでお知らせいたします。なお当該店舗は、状況が判明した2021年8月27日より自主的に営業を停止しております。
1.食中毒事故の内容について
当該店舗にて2021年8月20日から22日にかけてお食事をされた8グループ24名のお客様から下痢・おう吐・発熱等の症状が確認されました。
所轄保健所の調査の結果、お客様11名、従業員6名の便からノロウイルスが検出されたこと、症状および潜伏期間がノロウイルスによるものと一致すること、お客様に共通する食事が当該店舗で調理、提供された食事に限られること、他に共通の感染経路がないことから、当該店舗にて調理、提供された食事を原因とする食中毒であるとの判断をいただきました。
所轄保健所より、本件は食品衛生法第6条第3号の規定に違反しており、危害拡大防止および再発防止策を講じる必要があるとのご指示をいただき、当該店舗を2021年8月30日より処分に対する営業停止といたしました。なお当該店舗は、状況が判明した2021年8月27日より自主的に営業を停止しております。
2.行政処分の内容について
処分店舗 :スシロー小松島店(徳島県小松島市)
所轄保健所 :徳島県徳島保健所
処分年月日 :2021年8月30日
処分の理由 :食品衛生法第6条第3号の規定に違反したため
病因物質 :ノロウイルス
営業停止期間:2021年8月30日から2021年9月2日まで
3.現行の衛生管理体制及び再発防止策について
当社では、日頃より衛生管理の徹底を目的とした従業員教育及び社内体制の整備を推進しておりますが、この度はこのような食中毒事故を発生させたことにつきまして、改めて心より深くお詫び申し上げます。
当社といたしましては、今般の命令を厳粛に受け止め深く反省し、当該店舗においては所轄保健所の指導に従い、店舗設備・食材並びに従業員の衛生管理等を改善いたします。加えて、今後の再発防止に向けて、全従業員の衛生管理意識の向上および衛生管理の実施・徹底により、衛生管理体制を一層強化し、全従業員が食の安全・安心の確保に努めてまいる所存でございます。
(1) 当社の従業員に対する食材保管時および調理時の衛生管理の再徹底
(2) 当社の従業員の健康管理チェックの再徹底
(3) 上記を含めた衛生管理マニュアルの遵守徹底 (スシロー)
食中毒事故に関するお詫びとお知らせ
この度、当社が運営する「スシロー あざみ野ガーデンズ店」(神奈川県横浜市)におきまして、ノロウイルスを原因とする食中毒事故が発生いたしました。
発症されたお客様とそのご家族の方々には、多大なる苦痛とご迷惑をお掛けしましたことを心より深くお詫び申し上げます。また、当該店舗を日頃よりご利用いただいておりますお客様及び今後当該店舗をご利用予定の皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。
本日、所轄である青葉福祉保健センター(以下、所轄保健所)の検査の結果が判明いたしましたので、お知らせいたします。なお、当該店舗は、2021年5月7日より営業を自粛しております。
1.食中毒事故の内容について
2021年5月1日に「スシロー あざみ野ガーデンズ店」にてお食事をされた5グループ8名が下痢、おう吐、発熱等の症状を発症しているという連絡がございました。これを受け、2021年5月4日から所轄保健所の店舗立ち入り検査が実施され、内4名からノロウイルスが検出され、その結果、当該店舗で提供した食事による食中毒であることが判明いたしました。
2021年5月7日付で、管轄保健所より該当店舗に対して営業禁止の処分を受けました。
2.行政処分の内容について
処分店舗 :スシロー あざみ野ガーデンズ店(神奈川県横浜市青葉区)
所轄保健所 :青葉福祉保健センター
処分年月日 :2021年5月7日
処分の理由 :食品衛生法第6条第3号に違反したため
病因物質 :ノロウイルス
3.現行の衛生管理体制及び再発防止策について
当社では、日頃より衛生管理の徹底を目的とした従業員教育及び社内体制の整備を推進しておりますが、この度はこのような食中毒事故を発生させたことにつきまして、改めて心より深くお詫び申し上げます。
当社としましては、今般の処分を厳粛に受け止め深く反省し、当該店舗においては所轄保健所の指導に従い、店舗設備・食材並びに従業員の衛生管理等を改善いたします。加えて、今後の再発防止に向けて、全従業員の衛生管理意識の向上及び衛生管理の実施・徹底により、改めて以下の通りの対策を講じ、食の安全・安心の確保に努めてまいる所存でございます。
(1) 当社の従業員に対する食材保管時及び調理時の衛生管理の再徹底
(2) 当社の従業員の健康管理チェックの再徹底
(3) 上記を含めた衛生管理マニュアルの遵守徹底 (スシロー)
株式会社あきんどスシローに対する景品表示法に基づく措置命令と食中毒事故
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